丸白音狐の覚え書

司法試験の法律科目演習本の感想とか、勉強方法とか書いていくにゃ

Law Practice 民法Ⅰ[第2版]19,26

おこんばんは、音狐です。

今日もLaw Practice 民法の感想書きます。

①19「表見代理:民法110条」

 一言でいうと、判例の事案でした。

 「正当な理由」の事例判断について、あまり事実変えずに出題されたものだと思います。
 なので、却って原則を大事にした論述が大事になりますし、判例の思考を踏まえた事実の認定、評価が必要だと思います。
 
 ただし、手形貸付など民法を勉強しただけでは理解できない事実もあり、そこで困惑し、筆が止まるかもしれません。

 それ以外は、判例の理解を確認できる良問だと思います。



②26「保証と時効」

 こっちはなかなか難しかったですね。
 小問が3つあり、どれが、何を聞いているのか、判断に困りました。

 おそらく、というか絶対、保証の理解がないと解けないと思います。
 その点で、全くの初心者にはかなり難しかったと思います。

 基本書で保証を確認した後に解いてみるのが、保証の知識確認と時効の復習になり、効果的だと思います。


 少ないですが、今日はこれくらいで勘弁してください汗